金文具2-10-6(埼玉)
文房具好きが高じて、10年ほど前より鍛金加工を中心とした真鍮・銅のペンを制作しています。
今年3月に定年退職をむかえ、ペン作家として本格的に活動しています。 メインの作品は、リフィル以外全てオリジナルのボルトアクション式ボールペンです。このペンのボディーは、1本の真鍮パイプから鍛金加工により制作するので、上から下までつなぎ目のないシンプルなペンです。また、カム溝を工夫して、芯を出す時はワンノックで出すことができます。リフィルはパイロットのアクロインキを使用していますが、お好みのリフィルに合わせたオーダーもお受けいたします。
金属のペン独特の重さ、その重さゆえの書き味の滑らかさ、そして、使うことにより小傷が入り、酸化等で燻む「経時変化」(エイジング)で、自分だけのオンリーワンのペンを育てる楽しみが伝えられれば嬉しいです。また、金属製でシンプルな構造なので、酷な使い方でも壊れることなく生涯使うことができます。コーティングのされていない金属ペンの市販品は非常に少なく、市中で目にする機会は稀です。
生涯使える金属ペンの楽しさを、多くの方にお知らせできる機会を与えて頂ければ幸いです。
-来歴-
40年ほど前から趣味でナイフ作りをしていますので、金属加工は得意とするところです。 10年ほど前に、文房具好きが高じて、金属パイプを組み合わせたペンを制作したのが始まりです。以降、独学ですが、真鍮・銅を鍛金加工してペンを制作しています。
2014年より、会社務めの傍ら、細々とナイフショー等に出展していましたが、今年3月に定年退職を迎え、本格的にペン・ナイフ作家として活動をしています。※今回はナイフは出しません。ペンのみで出展します。